クルマはかくして作られる―いかにして自動車の部品は設計され生産されているのか
2007年の今でも大丈夫 |
著者の文庫本買って読んで久しぶりに見ましたが、今でも大丈夫。超お薦め。
見たと書いたのは大型本で写真も多いためで、読みごたえもバッチリあります。
この本はクルマ本の最高峰のひとつだと思います。
クルマが好きな人、本読むのが好きな人。モノ作りに従事している人、漫画
『湾岸ミッドナイト』のポエムが好きな人w、そんな人にお薦めです。
読めばもっとクルマが好きになる。本読む人なら、自分にとってクルマにい
くらまで金をかけられて、どこに金をかけたクルマが必要・欲しいのか。そん
なこと考えられるようになる。モノ作りする人なら、作っているモノをもっと
いいモノに仕上げたくなる。モノ作りに従事してない人だって、自分の仕事を
もっといいものに仕上げるためにはどうするべきかなんてことを考える時間を
持つと思う。漫画『湾岸ミッドナイト』好きなら、著者はとあるキャラのモデ
ルなんじゃね?って思える、別キャラのポエムはこいつの受け売りだwって思
える(違うかもしれないが)よ。
読んだことないならぜひ、値段高めだけど後悔しません。無論続編もお薦めだ。
クルマはかくして作られる |
“超”版といっしょにのめり込んで一期に読みました。
この本に飽き足らずスバルのメーカーの本も読んでしまいました。
福野さんへのお願いですが,今後とも各メーカー(部品共)の取材を
して,知られざる世界を読者に道案内して下さい。
内の子も(中一)興味をもってはまっています。
益々の今後に期待します。
現代のクルマとは |
クルマに必要な事、それは皆さんも御存知だと思います。走って、曲がって、止まる…その当たり前だと思われる事に情熱を注ぐ職人さん達がいる。こうして今の自動車業界は発展を続け、世界からも「日本製のクルマは優秀だ」と言われる様になったのだと考えます。
どうやったら快適な運転が出来るか、どうしたら気持ちよくクルマに搭乗し続けられるか…。クルマの部品のうち、内装から外装について内容がこの本に凝縮されています。素材、形状、耐久性等、数多くの要求に対し、適切な判断を下す職人さん達の姿が伺えます。また、写真点数も多く「メーカー側もよく撮影許可をした」と思う写真もあり、既にクルマに携わっている人、これから携わる人、車の構造を知ろうと思う人にも楽しめる一冊だと思います。
尚、この本には続編が出ていますので宜しければそちらの方もどうぞ。
他に同様の本は無いですね |
徹底的に物づくりの現場視点から見た車の本。学生時代町工場で油にまみれた著者ならではの視点。ただの族あがり、もしくは坊ちゃまではここまでの視点で本にまとめることはできないと思います。
惜しむらくはあくまでも日本の町工場としての視点ですが、
車作りの原点というかあこがれであるドイツ・イギリスあたり状況をまとめて同様の本にしてもらうと別の意味での本来の
「クルマは本来かくして作られる」ができると思いこう期待で★4つ
これだけ読めば十分 |
この本を読んで感動しました。
日本の製造業のすばらしさと大事さを教えられました。
この本を読めば毎月無数に出版される自動車専門誌で読まなくてもよいと言い切れる程、車に対する理解が深まるものと思います。